diaryダイアリー

花まつり(降誕祭)

2024年04月08日

4月8日(月) 今日は、花まつり。お釈迦様がお生まれになった日をお祝いです。みかん組、めろん組は花まつりに参加しました。お釈迦様の誕生をパネルシアターで見ました。ちょっと難しいけど、わかったかな。

満願寺のお坊さんが来られ、お経をあげていただきました。

 

紀元前6世紀ごろ、灼熱の国インドの『カビラ』という国に暮らしていた釈迦族の王妃マーヤ夫人はある日、6本の牙を持つ白い象が右脇から体の中に入る夢を見て身重になられました。やがて産み月を迎えられた王妃様は、故郷へ帰る途中『ルンビニ』という林園で休息され、その園内に美しく咲いていたアソカの花を取ろうとして樹下へ進みよられた時、にわかに産気を催され、玉のような王子をお産みになられました。これが仏教の祖『お釈迦さま』の誕生です。

また、お釈迦様は、生まれてすぐ立ち上がり、七歩歩み、天と地を指差し「天にも地にもわれひとり」と述べたと伝えられております。この句は、「ただ自分だけが最も尊い」という傲慢な言葉ではなく、「この世に授かったこの命こそが限りなく尊い」という意味です。

お部屋に戻って、甘茶を飲みました。お味はいかがでしたか?

花まつり後、玄関ホールにお釈迦様を移しました。降園時に親子で水(本来なら甘茶ですが)をかけていただきました。

本日、園児全員に、甘茶飴を配布しました。今年度も、子どもたちが健康でいられますように。