ドリオetc.
2023年06月01日
手指を使ってはたらきかけ自分と周りの世界を知る
ドリオ
リングリィリング
ケルパ
ぎゅっと握っている乳児の手にガラガラをもたせてあげると、なめたり、見つめたり、振って音を鳴らしたり、五感を使って知ろうとします。このような乳児は、手を使って周りの環境にはたらきかけながら、少しずつ自分自身や周りの世界を認識していきます。
生まれたばかりの乳児の手は、親指を中に入れて小さな握りこぶしをつくっています。指をそっとさしだすと、驚くほどの力でぎゅっと握ってきます。これは自分の意志で握ろうとしているのではなく、把握反射という原始反射の一つです。この時期の乳児の手の動きを刺激してあげると、それが感覚刺激となります。(操作・練習あそび)