diaryダイアリー

おはしチャレンジ(めろん組)

2024年10月31日

お箸を年長前から使われている家庭も多いようですが<手の発達・正しい持ち方>の観点からあゆみ園では、お箸の提供を指先の発達に合わせて年長児からおこなっています。

だからと言って年齢が達したら使い始めるのではなく、あゆみ園では、乳児の手づかみ食べからスタートし、スプーンを握って持つ事ができるようになり、年少はスプーンの三点持ち・年中では三角スプーンを使い三点持ちの確立と段階を踏んでいます。しかし、急にお箸を使えるようになる訳ではありません。年長では「おはしチャレンジカード」を使用して遊びの中で、1 本箸➡2 本箸と段階を経て、基準を達した園児から給食で使用を開始します。それ以降は、アルミボールや豆など上達していく内容になっています。

何度も食事の際に注意すれば、食事が楽しくなくなってしまいます。そして、どの年齢も遊びの中で手を使い、発達をしていきます。お箸を早く使えば上手になる訳ではありません。発達に合わせて段階を踏んでいく事が一番の近道だと思います。たくさん手や指を使って遊んでくださいね。保護者の方自身も正しい持ち方ができているか、確認をしてみてください。