diaryダイアリー

お箸チャレンジ(めろん組)

2023年10月16日

お箸を年長前から使われている家庭も多いようですが<手の発達・正しい持ち方>の観点からあゆみ園では、お箸の提供を指先の発達に合わせて年長児からおこなっています。

年齢が達したら使い始めるのではなく、乳児の手づかみ食べからスタートし、スプーンを握って持つ事ができるようになります。年少はスプーンの三点持ち・年中では三角スプーンを使い三点持ちの確立と段階を踏んでいます。しかし、急にお箸を使えるようになる訳ではありません。年長では「おはしチャレンジカード」を使用して遊びの中で、1 本箸➡2 本箸と段階を経て、基準を達した園児から給食で使用を開始します。それ以降は、アルミボールや豆など上達していく内容になっています。

何度も食事の際に注意する事は食事が楽しくなくなってしまいます。どの年齢も遊びの中で手を使い、発達をしていきます。早く使えば上手になる訳ではありません。発達に合わせて段階を踏んでいく事が一番の近道だと思います。たくさん手を使って遊んでくださいね。保護者の方も正しい持ち方ができているか、確認をしてみてください。