テディメモリー
2021年09月28日
見守られながら決まりを守る
24枚(12ペア)のカードを裏を向け机上に並べ、同じクマのペアを探しだします。いわゆる神経衰弱です。大きめサイズで、分厚い紙でできており小さな子でもめくりやすいカードです。
2歳児さんも後半になると、保育者と一緒にルールのあるゲームが楽しめるようになります。この時期は、まだ自分を客観的に見ることができませんから、勝敗を意識するよりも簡単なルールを理解して順番を守ることが遊びのテーマとなります。この頃は勝敗にこだわるよりも揃う楽しさで遊びを進めます。ものごとの共通性に気付く時期ですから、偶然性を楽しみながら、色をそろえる遊びなどが適しています。はじめは保育者が子どもたちと一緒にゲームを楽しむことで、子どもたちのルールのある遊びへの興味が広がります。(ルールのあるあそび)